【幼児から小学生まで】子供におすすめのプログラミングおもちゃ&ロボット10選
【2017年12月12日更新】KOOV、Osmo Codingを追加しました。
『プログラミングおもちゃ』、『プログラミングロボット』というジャンルが話題です。
今回はおすすめのプログラミングおもちゃ&ロボットについてまとめてみます。
プログラミングが学べるロボット教室!アーテックエジソンアカデミー
プログラミングおもちゃ&ロボットとは?
2016年4月に文部科学省の発表にもあったように、初等教育でも「プログラミング教育」を必須化する動きがあり、プログラミングは今後生活する上で国語や算数のように必須のスキルになっていく事が予想されます。
ただ、プログラミング教育といってもコードを書くことを主目的に置かれているわけではなく『プログラミング的思考』を育むことに重点が置かれそうです。
(2)学校教育として実施するプログラミング教育は何を目指すのか
○ 学校教育におけるプログラミング教育の在り方については、上記のようなコンピュータとの関係に関する見通しを持ちながら、上記2.に記したような資質・能力の在り方(特に「プログラミング的思考」の在り方)を踏まえつつ、子供たちに求められる普遍的な力とは何かを明確にし、認識の共有を図っていく必要がある。その際、次期学習指導要領に向けては、現代的なテーマに焦点化した教育も含め、どのような資質・能力の育成を目指すのかを三つの柱((1)何を理解しているか、何ができるか(知識・技能)、(2)理解していること、できることをどう使うか(思考力・判断力・表現力)、(3)どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか(学びに向かう力、人間性等))で整理していくとされていること等に留意することが必要である。
参考:小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ):文部科学省
プログラミングおもちゃ&ロボットとは、PCやキーボードを使わずこうしたプラグラミング的思考を学ぶことができる「おもちゃ」や「ロボット」で、2016年以降さまざまなおもちゃが登場しています。
『遊びながら学ぶ』を体現したもので未就学児向けのおもちゃも出てきています。
おすすめのプログラミングおもちゃ&ロボット8選
では、本題のおすすめのプログラミングおもちゃについて書いていきます。
Code-a-piller(コード・ア・ピラー)
Think & Learn Code-a-pillar from Fisher-Price
子供向け玩具メーカでお馴染みのFisher-Price社(フィッシャープライス)から発売された『Code-a-pillar(コード・ア・ピラー)』。東京おもちゃショー2016で発表されたためニュースなどで見た人もいるかもしれません。
動画にもあるようにイモムシ型のロボットで、様々な命令を書いた胴体をつなげることで、目的地まで向かわせるというもの。
「前進」「左折」「右折」「音を出す」などのパーツがあり、「イメージ通りに動かせるか」を考えながら遊ぶことで自然に『プログラミング思考』を育むことが出来そうです。見た目もカラフルでかわいいので子供も喜びそう。
2016年発売予定で価格は6,900円(税抜)とお手頃な価格です。
公式サイト:Code-a-piller(コード・ア・ピラー)
Cubetto(キュベット)
PRIMO社というところから販売されている「木のブロックで命令を作り、ロボットを動かす」といったプログラミングおもちゃ。『Code-a-pillar(コード・ア・ピラー)』に比べると、ちょっと高度な内容です。
一見未就園児には難しそうなおもちゃに見えますが、公式サイトを見ると各国の幼稚園で導入が進んでいるそう。
価格は225ドル(約22,500円)とおもちゃにしては結構いいお値段ですね。公式サイトから購入可能です。
公式サイト:Cubetto: A robot teaching kids code & computer programming
ソビーゴ BP1
日本のワイズインテグレーション社とナチュラルスタイル社共同によるプログラミング教育プロジェクト『ソビーゴ』。そのプロジェクトから生まれた5歳向けのプログラミングおもちゃが『ソビーゴ BP1』です。
ダイヤブロックとタブレットを組み合わせたプログラミングおもちゃで、ダイヤブロックを用いてプログラムの組み立てを学習してから、パソコンやタブレット画面のソフトでプログラミング体験ができるというもの。
価格は9,800円(税抜)予定です。遊ぶにはパソコンやタブレットが必要なので要注意です。
公式サイト:遊びごころで未来をつくる プログラミング体験 ソビーゴ
Ozobot(オゾボット) 2.0 Bit
世界中の学校で選ばれているNo.1プログラミング教材(初級〜中級者向け)。紙の上でもタブレット上でも動作可能。ビジュアルプログラミングに対応。
難しい知識やコードは不要で、プログラミング的思考力を育むことができます。真っ白な紙の上に自由に線を引き、Ozobotにたどらせて縦横無尽に自在に動かすことから始めてみましょう。
ビジュアルで直感的に「プログラムとは何か」を身体を使って体験することが出来、プログラミング的思考力を養うことができます。
公式サイト:Ozobot | Smart toy robots
MaBeee(マビー)
他のプログラミングおもちゃとは一味ちがうのはコチラ。スマホでおもちゃを動かせる電池型IoTというコンセプトのIoTデバイスです。
ミニ四駆やプラレール、ぬいぐるみなどのおもちゃにこのMaBeeeを入れて、スマホのアプリと接続するだけ。簡単におもちゃを操作することが出来るというイノベーティブな電池です。
公式サイト:MaBeee(マビー)
SONY MESH(メッシュ)
さまざまな機能を持ったブロック形状の "MESHタグ" を"MESHアプリ" でつなげることにより、あなたの「あったらいいな」を実現できる。それがMESHです。
難しいプログラミングや電子工作の知識は必要なく、タブレットでアイコンをつなげるだけで簡単プログラミング。自分のイメージ通りにMESHを動かすことができます。
子供のおもちゃにしておくだけではもったいない。大人でも遊ぶことができ、使い方はアナタ次第で無限に広がります。
公式サイト:SONY MESH(メッシュ)
KOOV(クーブ) by SONY
Sonyの子会社である「株式会社ソニー・グローバルエデュケーション」が開発したプログラミング・ロボット「KOOV(クーブ)」。
「KOOV(クーブ)」は半透明のブロックで自由な「かたち」をつくり、「プログラミング」によってさまざまな「動き」を与えて遊ぶ、ロボット・プログラミング学習キットです。
カラフルなブロックとセンサを自由に組み合わせ、プログラミングによって様々な動きを与えることができます。
価格はお高めですが、子供の想像力を育むには打ってつけの教材だと思います。
公式サイト:KOOV(クーブ)
Dash and Dots
Wonder Workshop, Home of Dash & Dot Robots
米Wonder Workshop社から発売されている、移動する「Dash」とボール型の「Dots」からなるロボット。
動く、踊る、話すなどスマホアプリ上で簡単にプログラミングでき、プログラミングの基本を学ぶことができます。アプリは全部で5種類あって出来ることが大きく変わるため、お子さんの成長に合わせたレベルでそれぞれ学ぶことができます。
日本で買うとアメリカでの価格より1万円ほど高いですね。
公式サイト:Wonder Workshop | Home of Dash and Dot, robots that you can code
Coji Educational Robot
COJI (Coding with Emojis) Robot Pal from WowWee, First Look Toy Fair 2016
WowWee社から発売されているCOJIというプログラミングロボット。
「Coding with Emoji」とあるように、アプリを使って絵文字でプログラミングをしてCOJIを動かします。価格的にも買いやすく、子供向けにはいいですね。
公式サイト:Coji Educational Robot
Osmo Coding(オスモ コーディング)
「Osmo Coding」は実際のブロックでプログラミングし、スマホ、タブレット状のキャラを操作するプログラミングおもちゃです。実際にブロックを触りながらゲームを操作することで、直感的かつインタラクティブに楽しみながらプログラミングすることができます。
アプリも数種類あるので、子供も飽きずに楽しめそうですね!!
公式サイト:Osmo Coding(オスモ コーディング)
さいごに
いかがだったでしょうか?2017年はプログラミングおもちゃ&ロボット元年となりそうですね。
今後もいろいろと発表されそうなので、この記事に追記予定です。個人的にはレゴで出して欲しいなと思います。