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【アントニ・ファン・レーウェンフック】微生物学の父はあの有名画家と幼なじみだったという話

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Googleロゴが『アントニ・ファン・レーウェンフック生誕384年』になっていますね。あまり聞き慣れない名前かも知れませんが簡単に調べてみました。

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アントニ・ファン・レーウェンフックとは? 

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アントニ・ファン・レーウェンフックとは1632年10月24日オランダのデルフト生まれの商人、科学者。微生物を発見した人物で「微生物学の父」と呼ばれています。

織物商人としてキャリアをスタートした彼は、故郷デルフトの役人や、測量士などの仕事をし、1674年に彼が自分で作った顕微鏡で微生物を発見しています。

Googleのロゴは微生物がモチーフだったんですね。

アントニ・ファン・レーウェンフックとフェルメール

記事タイトルの有名画家とは、オランダのバロック絵画を代表する画家の1人である『ヨハネス・フェルメール』です。フェルメールでは日本でも単独で絵画展が開かれるくらい人気の画家でもありますね。

そのフェルメールとレーウェンフックは同じオランダのデルフト出身。誕生日も同じ1632年10月でした。もちろん生家も目と鼻の先だったようです。

実はフェルメールとレーウェンフックの間に交友関係があったという証拠は残っていません。ただフェルメールの死後にレーウェンフックが遺産管財人になっていることから、何らかの交友関係があったことが推測されますね。

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またフェルメールの描いた『天文学者』『地理学者』はレーウェンフックがモチーフだったという説も残っています。どのような関係があったのか興味深い話ですね。ちなみに上の画像は『地理学者』でWikipediaからの引用です。

フェルメールの作品は世界中でわずか30数点です。その中の2点がレーウェンフックがモチーフというのはやはり何かしらの関係はあったんでしょうね。

さいごに

いかがでしたでしょうか。世界的に偉大な人物が、同郷で同じ月に産まれていたという事実には驚きました。フェルメールとレーウェンフックの関係は謎のままですが、今後何かしらの交友関係があったという証拠が見つかるかもしれませんね。