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【中秋の名月 2017】月のウサギの伝説について

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今日のGoogleホリデーロゴが「中秋の名月」になっていますね。ロゴの中でウサギが餅をついているデザインです。

中秋の名月の意味は?

中秋の名月とは旧暦の8月15日に出る満月のこと。現在の9月中旬から10月上旬頃で、今年は10月4日に満月になります。旧暦の8月の15日なので「十五夜」と呼ぶらしく、毎年15日というわけではないそうです。稲の豊作を祈る祭りを行ったことが始まりとされています。

ちなみに2020年まで、中秋の名月の日は以下のようになっています。

2013年(平成25年):9月19日
2014年(平成26年):9月8日
2015年(平成27年):9月27日
2016年(平成28年):9月15日
2017年(平成29年):10月4日
2018年(平成30年):9月24日
2019年(平成31年):9月13日
2020年(平成32年):10月1日

出典:お月見 中秋の名月はいつ?十五夜と同じ?満月とはかぎらない? | ここ知り.net

何をお供えするの?

穀物の収穫に感謝して作ったのが月見団子のはじまりらしいです。丸い団子を月に見立ててるんですね。15個の団子の並べ方は下から9個、4個、2個となります。地域によっては里芋を丸くして団子のようにお供えするところもあるようですね。そういった地域ではこの季節を「芋名月」と呼ぶそうですよ。

あとは「すすき」。稲の豊作を祈る祭りなので、稲穂に似ているすすきを飾るようになったと言われています。

ブロッコリーハイブリッドスリーブ  花札「芒に月」 リバイバル

月のウサギの伝説について

Google公式では、今日のロゴは以下のような説明が書かれていました。

For over a thousand years, the autumnal festival of Tsukimi or Otsukimi (moon viewing) has marked the fall harvest in Japan. On this day, people offer prayers of gratitude to the chuushuu no meigetsu (picturesque mid-autumn moon), glowing at its brightest. Families offer the moon a traditional feast of foods like sake (rice wine), dango (rice dumplings), and kabocha (pumpkin).
Today’s Doodle depicts the legend of ‘Tsuki no Usagi’, the rabbit who lives on the moon. Japanese folklore tells the story of the Old Man of the Moon, who wants to know the kindest animal. He disguises himself as a beggar and asks for food. The monkey brings him fruit. The fox brings a fish. But the rabbit, unable to find anything but grass, offers to jump into the fire to feed himself to the Old Man. Thus the rabbit proves himself to be the kindest and is taken to the moon, where he now lives. If you look hard enough, you may be able to spot his long ears as he bends over his pestle, grinding moochi (rice cakes).

Tsukimi is a time for peace, thanksgiving, and appreciation for all nature has bestowed upon the world. Happy Mid-Autumn Festival!

 この英文をGoogle翻訳にぶち込むと以下のようになります。

千年以上にわたり、月見の秋祭りや日本の秋の秋には大月のお祭りがあります。この日、人々は最も明るい輝きを放つ春の梅雨月に感謝の祈りを捧げます。家族は、酒(酒)、ダンゴ(餃子)、カボチャ(カボチャ)などの伝統的なお祭りを月に提供しています。
今日の落書きは、月に住むウサギの月のうさぎの伝説を描いています。日本の民間伝承は、最も親しい動物を知りたいと思う月のオールドマンの物語を伝えています。彼は自分を乞食のように見せかけ、食べ物を求める。サルは彼に果実をもたらします。キツネは魚をもたらす。しかし、ウサギは、草以外のものを見つけることができず、火の中に立ち、老人に餌を与えることを提案している。こうして、ウサギは自分自身を優しいものと証明し、月に連れ去られ、今住んでいる。もしあなたが十分に見えたら、彼は彼の乳棒の上に曲がって、餅(餅)を粉砕して、彼の長い耳を見つけることができるかもしれません。

つきみは、すべての自然が世界に与えた平和、感謝、そして感謝の時です。ハッピー中秋節!

こちらに書かれている「月のウサギ」の伝説ですが、もともとはインドに伝わる仏教説話で、日本に渡来し「今昔物語集」などにも収録されていますね。この話は手塚治虫のブッダにも登場するので知ってる方も多いかもしれませんね。