ザハ ハディドさんが亡くなっていた事を知らなかった
Googleのロゴがザハ ハディドさんになってました。
新国立競技場のデザインで日本でも有名になったザハ ハディドさん。
ザハ ハディドさんは女性で初めて、しかも当時最年少で建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を受賞している超巨匠です。
実はこのロゴを見るまで亡くなっていた事を知りませんでした。
Googleロゴは『ザハ ハディッドを称えて』
本日のDoodleのページを見ると以下の様に書いてありました。英語の文章をGoogle翻訳したものなので少し変なところもありますが、そのまま載せてみます。
今日のDoodleは、2004年にこの日、Pritzker Architecture Prizeを受賞した最初の女性になって世界の注目を集め、ガラスの天井を壊した(いくつかのデザインに加えて)ことを忘れてしまった建築家Zaha Hadidを尊敬します。イギリス建築家協会による勲章。
1950年にイラクで生まれたハディッドは、ロンドンの建築協会で抽象芸術と建築について学びました。そこでは、彼女は異例の形でインスピレーションを受けました。コンピュータの設計が紙に簡単に載る前に、Hadidのスタジオは、複写機を独創的な方法で使用して線を曲げ、新しい図形を作成することが知られていました。今日のDoodleのタイプは、形式と機能の両方を探求したHadidの活発なスケッチでインスピレーションを得ています。
ハディッドは、インスピレーションを構築するために周囲の風景を使用して、近代建築の新しい地面を壊しました。ドイツのVitra消防署の直線とシャープな角度は、近くのブドウ園と農地に触発され、ロンドンアクアティックセンターの屋根は波の形を形成しています。 Google Earthのインタラクティブな展示では、ロンドンのアクアティックセンターとHadidの他の印象的な作品の一部を見ることができます。
今日の落書きに描かれているHeydar Aliyev Centerは、アゼルバイジャンのバクーに囲まれたブロック状の構造とは対照的です。同時に、この文化センターは、書道や幾何学模様で発見された歴史的なイスラムデザインからインスピレーションを得て、まったく新しいものを創造しています。建物は、その空間に一般市民を招待するためのオープンな形をとっています。このセンターはアンディ・ウォーホルとトニー・クラッグの近代美術、そしてKitaroとAlessandro Safinaの世界クラスのパフォーマンスを主催しています。
彼女の初期の作品では、Hadidは抽象的なモダニズムの芸術に似ている絵画を通して彼女のプロジェクトを視覚化しました。彼女は有名に言った、 "360度があります、なぜ1つにこだわるのですか?"バーチャルリアリティをはじめとするこれらの初期概念のいくつかをGoogle Cultural Instituteで探求することができます。
今日私たちは建築の世界への彼女の生涯にわたるダミー・ザハ・ハディッドの功績を祝います。 Dame Zaha Hadidさん、ありがとう、芸術と文化の奉仕に人々を結集させるためにしてくれたすべてのこと!
ザハ ハディドさんが亡くなっていた事を知らなかった
ザハ・ハディドさんは気管支炎の治療のため入院していたアメリカ・フロリダ州マイアミで2016年3月31日心臓発作のため65歳で亡くなっています。
ザハ ハディドさんと言えば新国立競技場の旧デザイン案で知られていますよね。莫大な建築費と年間維持費が問題視され、当初採用されていたにも関わらず廃案になったあのデザインです。
個人的には最終案となった隈研吾氏のデザインより、斬新な流線型のザハ案の方が好きだったので残念です。
ザハ ハディドさんの作品をGoogle Cultural Instituteで見てみよう!
Doodleの概要でも紹介されている通り、ザハ ハディドさんの作品をバーチャルリアリティの形でGoogle Cultural Instituteにて見ることができます。
このほかにも実際の建築作品の外観や内装、関係者のインタビューが多数収録されているので、時間があるときにでも是非みてください。
さいごに
レゴ・アーキテクチャーというシリーズをご存知でしょうか?世界中の様々な建築作品をレゴで再現したものになるんですが、いつの日か彼女の作品も登場するかもしれませんね。