御徒町の『羊香味坊』で羊の夜をビールで洗う
少し前のdancyu(ダンチュウ)で『羊香味坊(ヤンシャンアジボウ)』という羊料理屋の存在を知り、ずっと気になってたんですがようやく行ってきました。
羊香味坊(ヤンシャンアジボウ)
『羊香味坊』は神田『味坊』という中華料理屋の姉妹店で、羊(ラム)肉専門の中華料理屋。内モンゴルに近い中国黒竜江省のハルビンの味を提供している名店です。
場所は御徒町駅から秋葉原方面に徒歩三分ほど。人気の南インド料理店『アーンドラダイニング』の斜め向かいところにあります。
住所:〒110-0005 東京都台東区上野3丁目12−6
電話:03-6803-0168
営業: [月~金]11:30~22:30(L.O)、[土・日・祝]13:00~22:30(L.O)日曜営業
後で知ったけど、ドラマ版『孤独のグルメ』Seasen6でも放送してたみたいです。
ラムを食いまくった夜
東京に台風が近づく平日夜8時頃に来店。今回は予約して行ったけど店内は満席で、予約なしでは入れないかも。
ラム肉専門とだけあって、とにかくメニューはラムだらけ。 これだけラム料理を提供してる店に来たのは初めて。メニューと隣席に運ばれる料理を見て、期待とテンションが膨む瞬間。
飲み物はビールを頼み、あとは旨そうなものを適当にたのみました。
まずはラムではなく前菜ぽい「ジャガイモとセロリの炒め物」。ニンニクの香りとジャガイモ、セロリの甘味でシンプルな味付け。これ、旨いわ。
こちらは「ラム肉炒め」。味付けはクミン、山椒、黒胡椒から選択。ラムにはクミンが合うんですね~。衣がついてカリッと揚がったラム肉に、クミンとパクチーが合わさって絶妙な旨さ。これ、旨いわ。
こちらもクミンたっぷりの「ラム肉のスペアリブ」。香辛料たっぷりでスパイシー&スパイシー&ジューシーな味わい。意外に柔らかく、肉の甘みのあとに追いスパイシー。これ、旨いわ。
「ラム肉入り焼き餃子」「ラム肉入り焼売」。餃子のほうは黒酢で。焼売も肉厚でした。これ、旨いわ。
「ラムショルダー(塩)」です。店員さんに塩、タレどちらがおすすめか聞いたら「塩!」と即答。こちらもクミンなどスパイシーたっぷり。これ、旨いわ。
味が濃いので、のどが渇く。乾いたのどをビールで洗う。そんな感じでビールが進む進む。
ちなみに「ラムネック」を頼もうとしたら店員の中国人に「それおすすめしない」といわれたw。正直すぎるわキミ。
こちらはあっさり「ラム肉の長ネギ塩炒め」。スパイシーが続いたので、箸休めのラム。あっさりしたラムが味わう。これ、旨いわ。
ラム肉とパクチー炒め「羊香炒飯」。炒飯にもクミン!炒飯とクミンて意外に合うんですね。これ、旨いわ。
よだれどり、ならぬ「よだれラム」。よだれどりって四川料理で「よだれがでるほどおいしい」って料理らしいですね。
丸くスライスしたラムに、大量のキャベツとパクチー。これつまみにずっと呑んでいたい。これ、旨いわ。
さいごに
もうしばらくラムはいいやってくらい食いました。またラムにムラムラしたころに行ってみようと思います。
ちなみに、記事タイトルの「羊の夜をビールで洗う」は@sheep_beerさんのブログ旧名から拝借しました!