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医療情報検索を公開した反響について

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WELQ問題をきっかけに先日『医療情報検索』を公開したら、いくつかのメディアに取り上げていただきました。Twitterでも好意的な反響を頂いていたようです。

公開したのはこれ。

www.lifefuckers.com 

取り上げていただいたメディア

今回「ITmedia」「ねとらぼ」「日経BPネット」さんに取り上げていただきました。3日間での流入は1,500くらいでしたが、今回の記事を広めていただき感謝です。

ITmediaさん

「信頼できる医療情報だけヒットする検索サービス」個人が公開 “welq問題”受け - ITmedia ニュース

ロットンさんは「医療情報は人命に関わることもあり大変深刻な問題」と考え、Webに慣れていない人でも、信頼性のあるサイトだけを簡単に検索できる仕組みを考えたという。追加したほうがよいサイトやドメインがあればコメントやTwitterで連絡してほしいと呼び掛けている。

ねとらぼさん

“信憑性のある医療情報サイト”だけを検索できるサービスが公開 「WELQ」問題をきっかけに個人が作成 - ねとらぼ

医療に関する事でさえもネットで検索して便利に情報を得られる時代ですが、それだけに情報内容の裏付けや提供元などの確認がますます重要になってきていると感じます。その手助けや知るきっかけとして、今回のロットンさんの検索を活用してみてるのはいいかもしれません。

日経BPネットさん

DeNAの健康情報サイト「WELQ」が全記事を非公開に、無責任な垂れ流しに批判集まる(4/4ページ):nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

そのほか、lifefucker氏が今回の騒動を受け、医療情報に関する信頼できるサイトのみを検索するホワイトリスト方式の検索サイトを作成するなどの動きも出てきている。15年くらい前、「嘘を嘘と見抜けないようでは掲示板の利用は難しい」という言葉がネットでよく使われていたが、今や嘘を嘘と見抜けないようでは検索サイトの利用さえも難しい時代になってしまった。

「lifefucker氏」じゃないけど細かい事なんで気にしてません。

「今や嘘を嘘と見抜けないようでは検索サイトの利用さえも難しい時代」

確かに検索結果はSEOで汚されてますからね。

GENKINGというタレントの人は「GoogleSEO対策してるので使わない」との事で、代わりにTwitterInstagramを使って検索してるんだそう。ただそのInstagramもがっつり企業が入ってインフルエンサー使ってステマしてるんだけどね。

Googleは使わない、SEO対策しているから——Instagram有名人のGENKINGが語った10代の「リアル」 | TechCrunch Japan

WELQを始めDeNAのキュレーションメディアが非公開に

ネット上でさまざまな非難を受けたDeNAは、11月29日にはWELQを非公開に、12月1日にはMERYを除く9つのメディアを非公開にする措置をとりました。

代表取締役社長兼CEO 守安功からの一連の事態に対するお詫びとご説明 | 株式会社ディー・エヌ・エー【DeNA】

DeNAの守安社長のプレスリリースでは、

  • 医療メディアであるWELQの記事について専門家の監修が不十分だった
  • 記事制作のプロセスに問題があった事

事を認め、プロセスを再構築するとしています。ちなみにWELQについては現役の医師の方に1-2万円で監修・修正依頼が来ているらしいですね。

非公開になっているでたらめの記事を修正・監修することが守安さんのいうプロセスの再構築なんでしょうか?可笑しいですね。

ちなみにWELQが非公開になったからそれで良いのかというとちょっと違います。 

とある医療系のサイトを作っているアフィリエイターのTwitterを見ていたら、WELQが非公開になってからサイトの流入が1.5倍になったといってました。

WELQが非公開になったところでGoogleの検索結果の信頼性が上がったわけでは無いんです。Googleアルゴリズムを改善しないかぎりエビデンスのない医療系記事が検索結果を埋め尽くすことには変わりないでしょう。

さいごに

というわけで、信頼できる医療情報だけヒットする『医療情報検索』をぜひ使ってみてください。広告をスルーすれば結構クリーンな結果が出てきますよ。